ロボロフスキー毛色図鑑

ロボロフスキーのカラーは、数種類あります。

ノーマル・スーパーホワイト・ホワイトフェイス

イザベラホワイトフェイス・パイド

上記の5種類はロボロフスキーを愛する方ならご存知かと思います。

現在では上記の他にもかなり増えてきました。

ハスキーホワイト・ヘッドスポット・ピュアホワイト・

シナモン・アルビノ・ブルーパイド・イエローパイド・

シナモンパイド・シナモンブルーパイド

です。

ノーマル (アグーチ)

茶色い被毛と白い眉が特徴

優性遺伝

スーパーホワイト

白い被毛、頭(と背中)に茶色い差し毛がある

差し毛の輪郭がぼやけた感じではっきりしない

差し毛の色の濃さは個体差です

 

親が片方でもスーパーホワイトなら

生まれる可能性がありますが、

祖父母の代にスーパーホワイトがいても

遺伝しません

ホワイトフェイス

茶色の被毛に白い顔が特徴

加齢とともに被毛の色が薄くなる

 

優性遺伝

ホワイトフェイス(左)

加齢で被毛の色が薄くなってきた状態

 

イザベラホワイトフェイス(右)

黄色みがかった被毛に白い顔、アイラインがある

ホワイトフェイスと違い、加齢による色の変化はない

両親共にイザベラ遺伝子を持っている場合に

生まれる可能性がある

両親共にイザベラの場合は100%イザベラが生まれる

劣性遺伝

パイド
白いベースカラーの被毛に茶色の模様がある

顔は白い個体と、茶色の差し毛がある個体がいる

劣性遺伝

両親共にパイド遺伝子を持っている場合に

生まれる可能性がある

両親共にパイドの場合は100%パイドが生まれる

ハスキーホワイト
白い被毛、アンダーコートはスレートカラーで

耳の縁にグレーの毛、黒い目

ホワイトフェイス遺伝子1つとイザベラ遺伝子2つを

持っている

劣性遺伝

我が家でホワイトフェイスとイザベラの間に生まれました。

ホワイトフェイスがイザベラ遺伝子を持っていたようです。

ヘッドスポット

白い被毛、頭の天辺(耳の間)に茶色い差し毛がある

差し毛の輪郭はハッキリしていて、点ほどの大きさ

劣性遺伝

パイド系のカラーで、パイドとピュアホワイトをかけた時に生まれる事もある

ピュアホワイト

差し毛が一切なく全身白い被毛に覆われている

黒い目

パイド系のカラーで、片親でもヘッドスポットまたはピュアホワイトの場合に生まれる。

 

ヘッドスポットとの違いとして、スポットが出ているか出ていないかだけで、遺伝子的には同じように思います(私的見解)

シナモン

被毛の色が薄く、生まれた時は赤目だが、成長とともに暗くなり成体になる頃にはほぼ黒目。

劣性遺伝だがスーパーホワイトとかけても生まれる

 

アルビノ

真っ白な被毛に赤目

優性遺伝

 

ブルー

お腹周りと手足が白く、顔や背中側はブルー。

劣性遺伝なので、両親ともにブルーまたはヘテロブルーでないと生まれない。

 

ブルーパイド

ブルーのパイド柄
ノーマルパイド系とかけた場合、パイドは生まれるがブルー色は生まれない。
ブルー遺伝子を持つパイド系(ヘッドスポットなど)とかけるとブルーパイドやブルースポットが生まれることがある。

イエローパイド

イエローカラーのパイド柄
遺伝子情報など詳細不明

シナモンブルー

シナモンとブルーのダブルヘテロ。

ブルーを淡くした上品な毛色。

劣性遺伝

 

 

 

 

 

写真提供:Ham's room

シナモンパイドシナモンブルーパイドブルーパイド

左からタイトルの順のカラーで、並べると違いが分かりやすい。

シナモンパイドとシナモンブルーパイドの目の赤さは個体差。

ブルーパイドは黒目。

すべて劣性遺伝。

 

シナモンパイドとイエローパイドは毛色と目の色が違うので別物と考えています(私的見解)

 

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